部分入れ歯の作り方 その1

部分入れ歯の作り方 その1

初診時の口腔内
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虫歯を治すとか、歯茎をきれいにするとかという以前に、

このままでは、どうやって差し歯を作って良いか、入れ歯を作って良いか
噛み合わせをどうしたら良いか、かみ合わせの高さをどうすれば良いか?????
全く、何も分からないので。。。。。。

治療の方針を立てていきます。。。。。。。
色々診査して、模型を取ったり、レントゲンを撮ったり、歯茎の検査をして。。。。

一度、仮の差し歯と仮の入れ歯を作ります。
この仮歯と仮入れ歯は、最終的に作る仮歯と入れ歯を想定して作っています。
簡単に言えば、口の中に最的な補綴(入れ歯とか差し歯の総称)の
青写真・設計図を作るってことかな。
この青写真・設計図を作るためには、石こう模型の上で、青写真をシミュレーションします。

 

 

すると口の中は、こんな感じになります。名称未設定 01_03この状態で、噛み合わせ、見た目、食べられる?喋り難くないか?、違和感ないか?等々
色々チェックして、全て “O.K” ならば
この状態を模倣して、参考にして最終的な補綴を作っていきます。
(上顎の総入れ歯は、勿論いつもの機能印象です。)

 

で。。。。。。。。。。。。
今回は、下の部分入れ歯作りに焦点を当てていきます。3回くらい?に分けてかな?

まずは1回目の印象採得
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1.既製の型を取る道具(既製トレー)を使って、 (一番左の写真)
2.ワックスを使って、口の中に少しでも合うように
(既製のものなんて基本的には合わないよ!!!)調整して、 (真ん中の写真)
3.アルジネートという材料で印象採得 (一番右の写真)

この印象で作った模型がこちら
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健康保険の入れ歯は、この模型から作っていきます。

1.この模型は、実際に作る入れ歯よりも大きい範囲で印象しているので、(左の写真)
2.模型上で入れ歯の縁になる部分を、術者(もしくは技工士さん)が、模型を見ながら
決めていきます。この辺かな???とか言ってね。。。。  (右の写真 赤い線)

だから、実際に口を動かしている(食べるとか、喋るとか。。)時と、同じとは?????
到底言えない。。。。
この段階で、模型を見ながら入れ歯の縁を決めるので、
必要になる部分がきちんと見えないと(必要になる部分がきちんと印象出来ていないと)、
術者(技工士さん)が、模型で入れ歯の縁がどこになるか分かっていないと、
出来上がる部分入れ歯が、大きすぎたり、小さすぎたりします。
要するに、術者が勝手に入れ歯の大きさを決めている訳です。
食べているとか、喋っているとか関係なく。。。。。。
しかも印象している時には、歯茎は圧迫されてますが、
その圧迫度合いが、食べているときとは全く違う。。。。。

そんな理由で健康保険で作る入れ歯は、
出来上がってから、食べている時の口に合うように調整する必要あるんだよ!!!!
だから、なかなか合わないし、合わせるのだって超難しい。

でも、
この入れ歯のほうが一般的と思われているので、
入れ歯は合わない、食べられないとなっている。。。。。
(残念。。。きちんと作ればそんなことは無いのに。。。。。。)

 

続く。。。。。。。。。。。

 

 

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