総入れ歯を作ります。ダイナミック印象で口の状態を模型で再現

上顎の総入れ歯の型どり。
機能印象法のダイナミック印象法という方法で型を採ります。
この方法は、入れ歯そのものが型になるので、
入れ歯を入れている口の中の状態、
今の現状そのままの口の中を再現できます。

上顎の総入れ歯が口に入っている状態
入れ歯の正面
歯槽膿漏で歯を10本ほど一気に抜くと同時に、入れ歯を入れました。
傷の治るのに合わせて、入れ歯を調整していきました。

咬む面
裏側。この面が粘膜に接する面
キチンとした型が取れているかは、この方向から確認します。
咬む面から見ても、あまり意味はありません。
入れ歯は裏側、粘膜に接する面から見ないと、良し悪しは分かりません。
入れ歯を外した時の口の中。正面から
入れ歯を外した時の口の中。噛む面から

この入れ歯に、石膏をそのまま注いで作った模型で
口の中の状態を、かみ合わせも含めて再現しました。

正面から
咬む面から

こうして、かみ合わせを含めて、口の中の状態を
模型で精密に再現することが出来れば、
調整しない入れ歯を、作ることも可能になります。
(残念ながら、100%同じにはならないし、沢山の工程を経て完成に至るので
ここまで再現しても、調整することもあります。。。。( ゚Д゚))

良い入れ歯は、金属を使うからと認識している方が沢山いますが、
その認識は、完全に間違っています。
良い入れ歯は、かみ合わせを含めた口の中を完璧に再現するような、
手技的な技術であったり、
患者さんが食べることができるようにする
カウンセリング的な技術等、
完全にテクニックに依存します。
使う材料は副次的な要素にすぎません。

入れ歯は高度に専門化された技術になります。
入れ歯でお困りの方は、入れ歯専門の先生に相談することを
お薦めします。ョ。。。。。。。
また実は、総入れ歯と、部分入れ歯でも、
全く違う技術が必要になりりますよ。。。。。。


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