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MI治療ダイレクトボンディング
右下奥歯のダイレクトボンディング 右下6
Before
After
症例情報
診断名 | 右下6番目 咬む面(咬合面)と 歯の間(隣接面)に虫歯 |
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年齢・性別 | 30代 男性 |
治療期間・回数 | 1回 |
治療方法 | ダイレクトボンディング |
費用 | ¥66,000 |
デメリット・注意点 | 1回で治療が終わります 時間は1.5時間くらい 健康保険外の治療になります 虫歯の部分のみ、ピンポイントで治療します |
治療詳細
治療前 青い矢印の部分が虫歯です
拡大
咬合面と隣接面(ちょっと、分かりにくいですが5番目との間に虫歯があります。後で良くわかります)
ラバーダム
咬合面の虫歯を削っていきます
咬合面の虫歯取り除いた後
レジンで詰めて治します
続いて隣接面(5.6番目の間)に器具を入れて、歯の間を広げます。
虫歯がはっきり見えます。
虫歯をピンポイントで削り取ります
中の方まで、虫歯は広がっていました。
鏡像なのでわかりにくいですが。。。
(実際の治療は、この鏡像を見ながら虫歯を削っていきます)
レジンで詰めて、器具を外します
ラバーダムを外して、治療終了
歯の間もしっかり接触しています。
(この部分の接触が緩いと、食べ物が挟まります)
こうして治すと、歯を殆ど削らずに治すことが出来ます。
また再度虫歯になっても、この状態であれば、
同じように詰めて治す方法も含めて、
色々な治療法を選択することが出来ます。
つまりは、当然のことですが、歯は極力削らない方が
長持ちする可能性が高くなるということです。たとえ治療するにしても。。。。
健康保険での治療では、この様な部位にできている虫歯は
殆ど大きく削って部分的に被せる治療になります。
(今は、部分的な白い歯もできますが。。。)
ダイレクトボンディングは白くすること、
元の歯のように治すことも
治療の目的となりますが、
一番の目的は、歯を極力残す、虫歯だけ削り取って治すことです。
そして歯を少しでも長持ちさせることです。
健康な歯をなるべく残しての治療を希望の方は、参考にしてください。。。。