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院長ブログ
総入れ歯のダイナミック印象 あれこれ
下顎の総入れ歯のダイナミック印象です。
歯茎・土手(顎堤)の吸収具合や、
ひだ(舌小帯、 頬小帯の大きさ、位置)等々で
下顎の入れ歯は、バリエーションに富んだ形になります。
皆さんがイメージしている、下顎の入れ歯の形。。。。。
単純な “ U ” の字の形にはなりません。
人間の体には、単純な線で表せるような構造をした組織はありません。
ピタッと合って、何でも食べられる入れ歯を作るには、
技術に手間を掛け合わせ、
わらに経験も知識も必要になってきます。
当然、全ての技工の工程もできた方が良いです。
だから難しい。。。。。。
(残念ながら、健康保険ではその手間をかけることが出来ませんが。。。。)
歯科の治療で、唯一見えない場所の治療になります。
咬んでる時の土手は見えない。。。( ゚Д゚)