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院長ブログ
ダイナミック印象で作製した部分入れ歯
ダイナミック印象で作った部分入れ歯です
ダイナミック印象前の、仮の入れ歯
この入れ歯の裏側に、粘膜調整剤という徐々に固まる、柔らかい材料を盛り付けて、
実際に食べたり、話したり、日常生活を普通にしてもらいます。
その後形態を余計なところを削ったり、
再度粘膜調整剤を盛り付けたりします。
この作業を何度か繰り返して、
この仮の入れ歯を痛くなく、なんでも食べられて、
喋ったり、飲み込んだりしても、なんともない状態まで
一度完璧に仕上げます。
そしてこの仮の入れ歯自体を、新しく作る入れ歯の型にします。
この入れ歯自体を型にして、新しく出来上がった入れ歯
仮の入れ歯と、完成した入れ歯の形を比べると、
ほぼ同じというか、見た目的には全く同じと思います。
このような型の取り方をダイナミック印象といいます。
実際に使っていて問題ない入れ歯と、ほぼ同じに作れるので、
出来上がってからの調整は、ほとんど必要ないです。(少しは調整するかな。。。。)
全ての工程が完璧に進むと、まったく調整しないこともあります。。。。。
口に入れた直後に、お煎餅でもナッツでも何でも食べられます。
入れ歯は、どこの歯医者でも作れますが、
出来上がった入れ歯は、どこの歯医者でも同じとは限りませんよ。。。。