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部分入れ歯の型どり 保険外②機能印象法
― 機能印象法(アルタードキャストテクニック)とは ―
部分入れ歯の型どりは、ただ歯ぐきの形を写すだけではありません。
口を動かしたときの粘膜の動きまで再現することが、とても大切です。
そのため、型を採るときに舌を動かしたり、飲み込んだりしていただきながら印象を行います。
こうすることで、入れ歯がしゃべったり食べたりするときにも、安定して動かない入れ歯に仕上げることができます。
■ 保険の型どりと保険外の型どりの違い
● 保険の型どり
- 口の中の「静止した状態」の形を大まかに記録
- 動いたときの粘膜の変化までは再現できない
● 保険外の型どり
より安定し、痛みや食片の入り込みが少ない
口を動かしてもらいながら印象
入れ歯の縁の厚みや形を、実際の動きに合わせて作れる
■ さらに精密な方法:機能印象法
口を実際に動かした状態の粘膜、噛んだときの粘膜の形まで再現する方法を
機能印象法といいます。
今回ご紹介するのは、その中でも
**部分入れ歯に特化した「アルタードキャストテクニック」**です。
■ アルタードキャストテクニックとは
噛んだ時の歯ぐきの形を再現する、精密な型どり方法です。
【工程の流れ】
① 入れ歯のフレームを作る
歯ぐき部分にはワックスでスペーサーを作っておきます。
② スペーサーを外し、専用ワックスを盛る
その部分に、粘膜の動きを記録するためのワックスを盛り上げます。
③ 口の中で機能運動をしてもらう
入れ歯を口に戻し、
- 噛む
- 舌を動かす
- 唾を飲み込む
などの動作をしていただきます。
余分なワックスは削り、足りない部分は追加し、
再度口に戻して同じ動作を繰り返します。
■ この方法で採れる3つの情報
- 歯の位置
- 口を動かしたときの粘膜の形
- 噛んだときに力がかかった粘膜の形
実際に食べたり飲んだりはしませんが、
かなり実際に近い状態で粘膜の動きを再現できるのが特徴です。
アルタードキャストの実際 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓






型どりについては、こちらも参考に。。。。。。。。。。。。。。。。
部分入れ歯の型どり 健康保険
https://ikishika.com/2025/11/30/1961/?preview_id=1961&preview_nonce=58bbc6dd25&preview=true&_thumbnail_id=1962
部分入れの歯型どり 健康保険外①筋形成
https://ikishika.com/2025/12/07/1974/?preview_id=1974&preview_nonce=71b4728558&preview=true&_thumbnail_id=1977
■ 最後に
入れ歯は、多くの方が思っている以上に、非常に専門性の高い治療です。
入れ歯でお困りの方は、ぜひ入れ歯を専門にしている歯科医師に相談されることをおすすめします。