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院長ブログ
汚れのつき具合が違います
左上の歯を舌側から見た写真です。
一番左側が、一番奥の歯
右に連れて、前歯の方になります。
歯茎の縁にプラークがついています。
プラークを染め出してみます。
歯茎の縁を、青く染色します。
水で流した後。。。。
奥歯のところだけ(一番左)青く染まっていません。
それ以外の歯は、歯茎の部分青く染まっています。
青く染まっているところは、
プラークのついているところです。
拡大すると、
奥の歯の歯茎の周りには、何もついていなく
手前の歯には、プラークがたくさんついています。
普通は歯ブラシをすると、手前の歯がきれいで、奥に行くにつれて汚れが残りやすいです。
この写真は逆で、奥の歯がきれいで、手前になるほど汚れがついています。
実は、この一番奥歯、
ジルコニアという材質で被せて治した歯です。
いわゆる差し歯です。(健康保険外の治療です)
差し歯で治療する上で大事なことの一つに、
汚れのつきにくい材料を使って、汚れがつきにくいように治すことがあります。
汚れのつきにくい材料で、適切な形態、精密な適合の差し歯を作ることで、
自分の歯よりも、綺麗な状態を保つことも可能です。
審美的にきれいな歯に治すことも大事な要素ですが、
汚れをつきにくくする歯に治すことは、
もっと重要な要素になります。
歯を長持ちさせる要因の一つになります。
治した差し歯が、すぐ虫歯になってしまう等で
お悩みの方は、こんな治し方もあります。