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部分入れ歯の印象あれこれ

部分入れ歯の印象です。
全て機能印象といって、食べている時の歯茎に合った型の取り方です。

実際食べたり、喋ったり等、口を機能させている状態の型の取り方なので機能印象といいます。
部分入れ歯の機能印象には、ダイナミック印象法と、
アルタードキャストテクニック(こっちの方法は、実際には食べるのではなく、
疑似的に噛んだり、喋ったり等する)という2つの方法があります。
この写真の印象は、機能印象のダイナミック印象法というものになります。
入れ歯自体が、新しく作る入れ歯の型になります。
下顎の部分入れ歯ばかりあげてみます。

下顎の部分入れ歯①

下顎の部分入れ歯②

下顎の部分入れ歯③

実際の口の中の形、顎の骨の形、
筋肉を動かしたときの粘膜の形、咬む力が加わった時の粘膜の性状、
飲み込むのに邪魔にならずに、且つ入れ歯が安定する形、
口の中の粘膜の中にある唾液腺等の組織の形etc、
を考えて作ると、
部分入れ歯ってこんな形になりますよ。。。。。
自分の入れ歯と見比べてみてください。。。。

あまり見かけないと思いますし、
この様な型の取り方を経験したことがある方は少ないと思いますが、
こんな入れ歯の型の取り方もあります。

入れ歯は、多くの方が考えているよりも、ずっと専門性の高い治療です。
入れ歯で困っている方は、専門の先生に診てもらうことをお勧めします。。。。

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